Top / 《ミッション》『縦横無尽のラフメイカー Scene 2』
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『縦横無尽のラフメイカー Scene 2』

基本データ

GM『刺青師』
開催スレッド【ミ】『黄金町の夕闇』 その1(666~903)[外部リンク]
関連スレッドなし
開催時期13/12/08~14/02/03

登場人物

あらすじ

『ヨハネスブルグ』を追うアウレアとウィルは、
ラフメイカー発見の報を受け、倉庫街へと向かう。
一方、倉庫街に迷い込んでいた瑞慶覧は、
孤独に海を見つめる少年と犬と出会う・・・・

告知時情報

750:『ヨハネスブルグの虹』[] 投稿日:2013/11/28(木) 00:50:34
タイトル:『縦横無尽のラフメイカー Scene 2』
GM:『刺青師』
危険度:『B』
難易度:『B』
開始日時:12月前半より
内容:黄金町に上陸した『ヨハネスブルグ』の迎撃
参加者:『2~3名』
     前回の関係者を優先する。
備考:
基本はリアル進行。
リアル進行可能な日を摺り合わせ、それ以外はまったりという形式を取る。
あまりに時間がかかりすぎる場合は、『逃走』される可能性あり。

名シーン

805 名前:『縦横無尽のラフメイカー Scene 2』[] 投稿日:2014/01/05(日) 03:33:31
>>802(アウレア)

   ビュムッ

咄嗟に『犬』の狙いを首と予測し、
己が手にある『杖』、その残りを首へと突き上げた。
だが・・・・探知を失敗し、攻撃を外した直後のフォローには、
それですら『遅い』。
何より、寸前の攻撃時に『黄金』が見せた驚異的な速度が、
今はない・・・・何故か失われている。

――『間に合わない』。

人為的な闇の中、アウレアの脳裏に、
そんな現実が、冷えた刃のように突きつけられる。

          ――パシュ!

聞き覚えのある『銃声』が、耳元を抜けたのは次の刹那だった。
自分は死ぬのか、それとも――

>>799>>804(ウィル)
今から叫んでも間に合わない。
警告よりウィルが信じたのは、己の『力』――『長針弾』の神速だった。

「『ヴェノム』ッ!」

『カチンッ』

すでに『犬』に向けていた『ファイヤ』に新たな『アレルゲン』を装填し、
即座に『撃つ』――狙っていては『手遅れ』になる。

       バシュウ!

この世に『神』がいるならば、今回はウィルに微笑んだ。
空を裂いて飛来した『銃弾』は吸い込まれるように、
アウレアの右横を跳び抜ける『犬』の尻に命中した!

突き刺さった『長針弾』は、『犬』を『アレルギー体質』に変える。
変化は『一瞬』。『アレルゲン』は――『スタンド(使い)』。

              『ギャンッ!!』

思わず声を上げ、『犬』が空中で身を捩る。
転がり込むように工場内に着地するなり、肉片を吐き捨てた。
アウレアの『首』は――無事だ!

『犬』のスタンドの口内に残された『ウィルの肉片』が、
瞬時に劇的に作用し――彼女の窮地を救ったのだ。

「『ヘル』! 撃たれたのかッ?!」
899 名前:アウレア・グラウコーピデ『ラヴ・ランゲージ』[『再起不能』] 投稿日:  2014/02/03(月) 01:09:51
>>898
   、、   「フン」
……嗤う。
そして、バジの前に立つ。
アウレアは――――どうしようもなくこの少年を『殺す』だろう。
アウレアはそのつもりで今までやり続けていたし、何ら疑問は挟まなかったし、そこに 罪悪感をおぼえない人間性だ。

    「わたしとしたことが、あの一撃で殺し損ねたか」

      「……位置も位置だし、当然といえば当然か……」 「だが、これで終わ りだ」

『ラヴ・ランゲージ』の拳を振り上げさせる。
行動は単純。『左拳を頭部に振り下ろす』――それだけだ。
微かに呼吸しているというのなら、僅かでもその呼吸音を聞き取ることはできるはず。
そして、行動を急ぐ必要はない。じっくりと確実に場所を特定し、狙いを定めれば『ラ ヴ・ランゲージ』でも当てられる。
そこに目掛けて無慈悲な鉄槌を振り下ろす。それだけで、この死闘に幕が下りる。
ウィルと瑞慶覧に『黄金化』の治療を施して、全ての争いに決着がつけられる。

――ふと、考えてみた。
先程も考えたが、この結果はただの『幸運』だ。何か一つでも違っていたら、此処に立 っていたのは別の誰かだった。
あるいは三人全員が今この場に立って、ボロボロになったバジとヘルを見下ろしていた かもしれなかった。
そんなとき、ウィルは、瑞慶覧は、どんな選択をしただろうか?

……これは、アウレアの勝手な妄想、あるいはただの美化された『憧れ』や『願望』な のかもしれないが。
きっと、ウィルはこんな選択肢を持ちかけられたら、たとえ相手が最悪な相手でも助け ようと考えるだろう。
こんな、救いようのないクズでも、最低の殺人鬼でも、何かしらの情けをかけて生かそ うと提案するはずだ。
そして、アウレアは――……、

       「――――テメェも、『悪運』が強いな」

               ゴ            ン     !!

拳を振り下ろす。
バジの顔――の数センチ横に。

アウレアは――そんなウィルに対して、警戒心がないとか有り得ないとか散々文句を並 べ立てた上で、
結局最終的には適当にもっともらしい理由を並び立てて、結局はウィルの考えに賛同し ていただろう。
……小さな、それでいて穏やかな『笑み』を浮かべて。

        「『ラヴ・ランゲージ』は素早く強力だがいまいち『狙い』を定める のがヘタクソだ。
         くわえてわたしは目が見えてねェからな…………テメェの微かな呼  吸音だけで
         頭部の位置を判断し、そして精密に振り下ろすのは……『無理があ った』」

言い訳じみた口調でそう一気にまくしたて、言い切る。

        「こうなれば何度やっても同じことだろうな。仕方ねェ。殺せないな ら生かしておく。
         生かしてヨハネスブルグの情報を聞き出す為に利用するのが賢い選 択ってヤツだ」

こんな尖兵に使われるような『末端』から得られる情報なんてたかが知れているし、
組織側から何かしらの口封じのための能力をかけられている危険性だって完全には否定 できない。
何より、『コイツはウィルを傷つけた』。

でも。だとしても。
ウィルの隣で不満げにしている自分を脳裏に描いた瞬間、アウレアの『道』は決まって しまった。
そこにバジへの思いやりなんて当然ながら、ない。アウレアは自分勝手な人間で、
『自分がそう生きられるようになりたい』からとりあえず自分の理想を押し付けている だけだ。
これは、ただそれだけのことだ。

     「……そこで寝てな。テメェへの罰は、『惨めに笑って生き続けろ』、だ」

そう言って踵を返し、ウィルと瑞慶覧の方へと歩いて行く。
『黄金化』による延命措置を行う為だ。

――――それから、間に合うならば、ヘルにも。それがアウレアの『答え』だ。

ミッションの感想など

感想戦:
http://yui.oopsup.com/download.php/goldenrectangle/rafkansou.txt[外部リンク]

備考

『ヨハネスブルグの虹』シリーズミッション。
前作、『縦横無尽のラフメイカー』の続編。
前回、敗北したエイノーの情報を伝えられ、
対『ヨハネスブルグ』に精力的に活動していた、
アウレア、ウィルの二人が参加し、瑞慶覧は巻き込まれた形で参加。
情報を伝えたドナートは、PLの体調不良により参加を辞退している。

また、ミッション途中よりバジ、ヘルのスタンド能力を当てるクイズが、
賞金付きで開催され、『拍手』にて多数の応募を集めた。(答えあわせ[外部リンク]

14/03/20 鶴山PL作曲のミッションイメージBGM[外部リンク]が公表された。(旧ver[外部リンク]

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